« 2004年5 月 | メイン | 2004年7 月 »
無事に6/30 18:00にカットオーバーしました。 最後は予想通り徹夜でしたが、まあ順調にサービスが始まりました。大手が続々と無料blogを提供しているのか、有料のウェブログはビジネスとして成立するのか? やっている側(僕も)成功する成算を持ってやっているわけだが。こうご期待。
マニュアル翻訳中。。。 トップページ作成中。。。。。サーバー構築中。。。。。(これは俺のお仕事ではないのだが) 果たして間に合うか?このサービス
「電気電子の世界は、ある程度未来の流れを読めるんです。SFだって電気電子の世界って意外にあたってるでしょ?」
ACCESS荒川社長の話からもうひとつ。ワークショップでの「ACCESSはどうやって時代の流れにのれたんですか?」という質問に対する返事。いわく、90年初頭にネットワークの来る時代は誰もがわかっていた。細かいテクニカルな話(無線LANがどうとか)はあたらないが、そんなものは消費者には関係ない。すべての機器がネットにつながることで消費者が何をしたいか、という流れをよむことは大事だし、その程度の流れは読める、とのこと。しごくごもっとも。
それにしても荒川社長、話がめちゃくちゃ上手い。やるなあ。
Accessの荒川享社長の話を聞く機会があった。めちゃくちゃ面白かった。
スタートアップが組織として成長していくためには、どこかできっちりした組織に変化しなければならない。それがだいたい30人前後の組織に来たころにやってくる、というものだ。大切なことは30人という数字なのではなく、どこかのタイミングで暗黙的な役割分担、日常生活の延長のコミュニケーションで動いていた集団に明文化された組織を導入する必要がある、ということ。例えば、明確な役割分担を行い、コミュニケーションを促進するシステムを明示的に作らなければならない。
続きを読む "30人の壁" »
僕がインターンしている会社のサービスがまもなく稼動する。IT系のプロジェクトは何度も経験しているが、それでもカットオーバー間近はどきどきするものである。皆仕事のテンションは上がってきているし、僕も(無給のアルバイトのくせに)残業してたりする。 ビジネス面も含めてうまく立ち上がってくれることを信じて、淡々と作業するのみ。ところで、今回の立ち上げにあたりcoming soonサイトのコンテンツ、デザインを一部作成した。ちなみに僕は美術において小学校から一貫して2をとり続けた才能を誇る。いいんかいな、俺がデザインやって・・・
これ面白すぎ。 女子アナのリアクションが最高です。
週末を利用して、妻の実家に戻った。一家総出で潮干狩りに出動した。子供と遊んでいるときが一番リラックスできる。ということは子供の面倒を見ているつもりが、実は子供に癒されている=面倒見られているのか?
MBA友の会という団体が主催したパネルディスカッションに参加した。お題は企業再生ビジネスという非常にホットな話題。カーライルグループ のマネージング・ディレクターの方、産業再生機構の執行役員の方、などメンツもかなり豪華だった。
続きを読む "失敗経験の大切さ" »
Tokyo Designers BlockなるイベントのKick Off Partyに顔を出した。今年は "1968"をテーマにDesign Competitionを中心にしたイベントを行うらしい。デザインにはまったく縁が無かったのだが、インターン先の会社が協賛している関係で、参加することになった。
続きを読む "Tokyo Designers Block" »
Internship先の社長さん(といっても僕の一歳上だが)と、雑談がてら現在の会社の状況について話をした。二人で意見が一致したのは、今ちょうどマスマーケットに入れるかどうかの境目にいる、ということ。現在我々が提供しているサービスは、日本のTech Geekからの支持をとりつけつつあり、さらに、新しいもの好きな大手の契約も数件勝ち取っている。いけすかないMBA的にいうとちょうどChasmを渡れるかどうかの境目にいることになる。まさにこれから一年がちょうど正念場になるだろう。面白い時期にインターンをやらせてもらってかなりラッキーである。
Richard Florida: The Rise of the Creative Class: And How It's Transforming Work, Leisure, Community and Everyday Life
ジェフリー・ムーア: キャズム