4/9で大学主催(MOOT予選)のビジネスプランコンペがほぼ終了した。残るはMOOT CORP at Texas Austinと、 MBA Jungleという学校とは直接関係ないコンペの2つのみとなった。今年のTepperのアントレチーム達の結果は、、
(1) スペシャルケアが必要な患者のケアに特化した病院チェーンの展開 D
元医者のDのプラン。Riceでのコンペに乗り込んだたが、あえなく敗退。勝敗は時の運という側面が強い。ただし、それ以上に問題なのは、4月上旬に地元ピッツバーグの一大病院UPMC(University of Pittsburgh Medical Center)が巨額の費用を投じて、全く同じアイディアの病院の建設をアナウンスしたこと。 DはUPMCの医者とも何度もインタビューしていたので、正直に言って、"アイディアを盗まれたんじゃないの?"という邪推をしたくなる。いずれにせよ、大学病院という大きなプレイヤーが入ってきた段階でスタートアップに勝ち目なし。 Dはこのプランの中断を決断し、就職活動に入った。
(2)Affelio
我らがAffelio。Boiseのコンペで敗退。勝負は時の運と言っておきたい所。基本的に敗れて尚意気盛ん。
(3)メディカルデバイスの製造販売
結果的にBが発案しているメディカルデバイスのプロジェクト(シンシナティのコンペで3位)、が最も高い評価を受け、MOOTCORPへの出場が決定した。尚、CMUはMOOTの設立校の一つであり、MOOTへの学校推薦枠を一つ持っている。
(番外) インテリジェントパーキングロット
Computer Scienceの学生による、よりインテリジェントなパーキングシステムの提案。ドライバーはカーナビ、携帯、web等で、一番最寄の空きパーキングロットの位置を調べることが出来、更には予約も出来るという代物。はっきり言ってテクノロジー、アイディアはCMUの方が、同じパーキングでもBoiseで我々のライバルだったKellogチームより断然上。 とはいってもKellogチームはRiceでもファイナルまで行っているので、俺の見る目が無いということか、、、
それはともかく、MBAJungle主催のコンペへの出場決定。
というわけで、Tepper MBA class of 2005のビジネスプランコンペへの挑戦はほぼ終了した。残るはBのMOOTのみ。頑張ってくれ~。
前回クラスではBはかなり疲弊してた。でもこの段階で手伝えることって少ないからねえ。見かけたら励ましたってください。
アントレでないけど後はHoneywellですな。これももうすぐ最終ラウンド。がんばってほしい。
そして何より、途を定めたDとMに成功してほしいもんです。というか我々もまだまだこれからでした。
投稿情報: rg | 2005-04-21 21:31
Bのチームは医者のMが準備のために今週から合流して、一緒にMOOTに乗り込む予定だったのですが、予定が突然キャンセルされたそうです。Bは単身でMOOTに乗り込む羽目に、、
投稿情報: toshi | 2005-04-21 22:47
げ、そらひどい。うちの鬼瓦隊長は日本からヘルプに来たというのに。。。
投稿情報: rg | 2005-04-22 00:40