最後の授業が終わり、Tepperでの2年間の学業が終了した。後は卒業に向けたイベントを残すのみである。感傷的になるかなあと思っていたが、思っていたほど感慨深くは無い。初めて授業を受けた時の"う、発言しなきゃ、でも何言っているかわからん!"みたいな緊張感をちょっと思い出したぐらい。
ビジネススクールは、結局のところビジネスの世界で必要最低限の知識を幅広く教える場所であり、工学系の大学院のようにひとつの研究に没頭するような場所とは異なる。"MBAという学位の取得"だけを考えると、授業についていけさえすれば良い(十二分に大変なわけだが、、)わけで、日本の工学系の大学院にいた時に感じた"論文が書けない、、"というプレッシャーはない。その分修士論文を書き上げたときほどの開放感、感慨はMBAには無いのかな、と思う。
また、仲の良い同級生の連中は、在学中から起業、ファンド立ち上げのための資金調達等自分の夢に向かって奔走している。彼らから見ると、学位取得はあくまで通過点にしかすぎないのだろう。学位という形が大事なのではなく、2年間の生活で得た経験、知識、ネットワークを総動員して、"自分が何をしたいか、何をするか"が大事なのだ、と改めて思った。
え?
もう終わっちゃったんですか?メチャメチャ早くないっスか?
かなりビックリですが、ひとまずお疲れ様でした。
投稿情報: BAGI | 2005-05-02 11:20
CMUの2年間お疲れさまでした。
4月にそっちへいきたかったのですが、新しい仕事との兼ね合いで実現できなかった。。。残念。
本当に、あっという間やったね。
帰国は、6月かな。もう新居決まってるのかな。。。
決まったら連絡ください。
投稿情報: のぶ | 2005-05-05 18:29
>BAGIさま
Tepperは始まるのが早い分、終わるのも早いのです。もうちょっと米国に居たいんですけどねえ。つうか今米国に入れなくて困ってるんですけど。
>のぶさま
5月下旬に帰国予定です。帰ったら寿司、ラーメン、そば、鍋、うなぎ、、とにかく日本食+酒を一緒に行きたいす。
投稿情報: toshi | 2005-05-10 08:08