pittsburgh_log

頑張れJugem

weblogホスティングサービス業界2位のJugemがシステム移行に失敗してから10日以上経過している。その間2chで祭りになったり、いろいろ大変そうだったがようやく復活したようだ。まだまだマイナーなウェブログがもっと市民権を獲得していくためにもJugemには是非頑張ってもらいたい。

ピッツバーグ帰還

約2ヶ月にわたる東京生活もおわり、ピッツバーグに戻ってきました。これからはピッツバーグ、ビジネススクールライフ、子育てについてblogしていきます

インターン終了

8週間にわたるインターンが終了した。やったことを列挙すると。。
1)セールスの見積前ヒアリング対応
　　お客さんから引き合いがきたときに、効率よくお客さんから情報を引き出す
　　ためのヒアリングシートの作成等
2)ウェブサイトのコンテンツ作成
　　会社ウェブサイトにおける、製品紹介ページのコンテンツや、ASPサービスの
　　トップページ等のコンテンツ作成等
3)ASPサービス立ち上げ支援
　　システム構築の作業スケジュール作成、ASP日本語メッセージの校正、
　　動作確認(テスト)、
4)先進的ユーザヒアリング
　　weblogを企業向けに導入しているお客さんに対するインタビュー
5)製品開発戦略のレポート作成
　　今後1~2年の市場予測、それに伴う製品開発戦略の提案

こうやって、書くと色々やったように見えるが、実際のところは社員の方とわいわい騒ぎながら楽しく毎日の作業を積み重ねただけである。社員の皆様、本当に有難うございました！

インターンをやっていた一番の収穫は、スタートアップのスピード感を体感したこと。小規模の組織は本当に無駄が無い、というか必要なことを全てやる時間すらないので、自分で一番緊急度、重要度が高いと思うタスクを選んで次から次にこなしていくしかない。リソース不足でやるべきことがやりきれない、というプレッシャーがあるが、大企業のように「何のためにしている作業かわからん」というストレスは一切無縁だった。
これは病みつきになりそう・・・・

永遠のモータウン

「永遠のモータウン」という映画を見に行った。モータウン・レーベルを影で支え続けた The funk brothersに注目した、音楽ドキュメンタリー?(そんなジャンルがあるかどうか知らんが)なのだが、とにかく格好良いなあー。普段は酒飲みでどうしようもないオヤジたちが、スタジオに入った瞬間のみ凄くかっこよくなる、という構図が好きです。最後のThe funk brothersのライブで、すでに他界した人の写真を掲げながらやるシーンが最高。

キャリアパスは「偶然に対する解釈」の積み重ね

キャリアデザインネタをもうひとつ。前のエントリーと同じく、人事コンサルの人がおっしゃった名言を紹介したい。「人生なんてキャリアプランの通りになんていくはずがない。大切なことは、自分に(ある意味偶然に)おきたことをプラスに解釈して、経験を活かしてキャリアパスを修正し続けること」

キャリアデザインのカウンセリングをすると必ず、short term goal, long term goalを聞かれたりする。そして、goalが明確に決まっており、その目標に向かって粛々とステップを実行していくことがもてはやされていたりする。　
人生の目標を決めて、後はひたすらそれを実行するだけなんてつまらなくないのか?ある程度人生行き当たりばったりで、自分が経験したこと全てを自分の肥やしとして、新しい世界に飛び込んでいくほうがよっぽどわくわくして楽しい人生になると思うのだが。日頃からそう思っていたので、冒頭のお言葉が身に染みたのでありました。

35才限界説なんか嘘だ(と思いたい)

Business Schoolに入学すると、最初に考えさせられることは自分のキャリアパスだったりする。キャリアパスを考えると呪文のように必ず「転職、キャリアチェンジは35才まで」という言葉が出てくる。　最近まで自分もこの言葉を鵜呑みにしていたのだが、先週お会いした2人の人事のプロは、立て続けにこの言葉を否定していた。

お二人が共通して言っていたのは、自分の専門性を高めておけばむしろ35歳以降の方がジョブマーケットにおける価値/需要が高い、ということ。　そうは言っても専門性を高めるのが難しかったりするのだが。。
ま、とにかく35才という区切りを変に設定することなく、柔軟に自分のキャリアを考えた方が良い、というのは僕(32歳)には心強いアドバイス。人生80年時代の中、60歳ぐらいまでは働くことを前提にキャリアを考えるとまだまだ30年もつかえる。年齢など(あまり)気にせずにやりたいことをやりたいものだ。