Affelioビジネスチームが正式に発足して、4週間程度しかたっていないが、早くも最大の山場を迎えている。大学対抗のビジネスプランコンペ出場のための締切が3/1なのだが、締切日まで30ページのビジネスプランを用意しなければならない。Affelioはプロダクト先行でプロジェクトがスタートしているため、どのマーケットに持っていけばお金になるのか、なかなか絞り込めずに苦労している。
昨日は、アドバイザーの教授と5時間缶詰になって、Affelioのプロダクト、コンセプトの説明をした後に、ビジネスプランについて議論を行った。 ひとしきり”Afffelioって今までのSNSと何が違うのよ?"という教授からの質問に対して答え、更に現状の我がチームのアイディアを説明したところ、おもむろに教授がペンを持って立ち上がった。"つまりはさ、こういうビジョンを持ってればいいんじゃないの?"とさらさらとアイディアをボードに書いていく。うーん、すばらしい。今までの俺の苦労はなんだったの?というぐらい、きれいにまとまったビジョンに整理してくださった。マーケットの定義もばっちり。最後にはエグゼクティブサマリーの骨子まで書いていただいてしまった。
いやー、今まで見くびっている部分もあったが、この日は脱帽。 流石は元アントレプレナー、会社を複数立ち上げて巨額の富を築き上げただけのことはある。発想力が一味もふた味も違った。 Tepperでアントレプレナーシップ プロジェクトコースを取って、この教授にアドバイザーについてもらって良かった、と心から思った一瞬であった。
ここまで指導してもらるのだから、なんとしてでもビジネスプランを完成させて、Affelioを担いでビジネスプランコンペに出場したいものである。