結局朝6時までプレゼンのリハーサルなどを行った後、そのままビジネスプランコンペに出場した。 Tepperのアントレプレナーシップの教授に加えて、地元のベンチャーキャピタルの人の前で15分間のプレゼンテーション、15分の質疑応答を行った。結果は上位入賞ならず。無念。上位入賞者は、昨年の9月から約5ヶ月間に渡ってプランを練り続けたチームばかりであるのに対し、我がAffelioビジネスチームは結成後2週間しかかけていない、というところで完成度の差が出てしまった(個人的には、それでも3位は狙えると思っていたのだが、、、)。まあ、今回は2週間という限られた時間の中で、"悔しい"という感情が出てくるまで本気の勝負が出来たいうところで良しとしなければならない。気持ちを切り替えて次のコンペに向けて頑張りますです。はい。
ちなみに上位入賞者のビジネスプランの概要は以下の通り。
1位 ダウン症などの特別なケアが必要な患者さんを対象に、全身麻酔をして治療を行う歯医者さんのチェーンを展開
このような患者さんは歯医者に対して恐怖感を持っていることが強く、治療が難しいらしい。結果としてまともな治療を受けられないま ま放置されている事が多いとの事。患者のニーズは高いにも関わらず、今まできちんとした医療を提供する機関がいないという状況 を基に、低いcapxで高い収益を確保するビジネスプラン。同級生Danは元々お医者さん。卒業後にこのプランで起業する予定。
2位 CMUのComputer Scienceの教授が開発したストリーミング技術を基に、コンテンツ配信のビジネスを展開。
自分たちの発表の直後だったのでプレゼンを聞く元気は無く詳細は覚えていない。テクノロジーを開発した教授自身がコンペを見に来たのが印象的。研究者を本気にして巻き込んでいるところが高評価の所以か。もっともプランを書いているDevang、Narenに話を聞くと、Commercializationまで後1年間かかりそうなので、すぐには起業できないとのこと。2人とも1年間食いつなぐための就職活動中。
3位 CMUが開発したFacial Recogonition 技術を利用したPC向けセキュリティデバイスの開発、販売
CMUが特許を保有している技術を基に商品開発を行う、というストーリー。でも実は特許を保有している教授がCommercializationにあまり乗り気ではなく、プロジェクト自体はあまり上手くいっていない。コンペ上は、そんな内情を話する必要もなく、Guy、Shiviのナイスなプレゼンで見事上位入賞の模様。
写真は、審査員の様子と、発表を前に気合を入れているkntmrとTada先生。どうもお疲れさんでした。
2/14追記
タイトルの"CMU学内 ビジネスプランコンペは討死"を変更して"CMU学内 ビジネスプランコンペ結果"にしました。別にこのコンペだけでビジネスプランコンペが終わったわけではないし、かなり前向きなフィードバックももらっているので。