読売新聞より
白書によると、25~39歳で「週60時間以上」の長時間労働をしている人は、2004年には20%を超え、10年前より4ポイント前後が増えた。仕事 以外の時間が足りない状況は、「少子化の一つの要因で、長期的にみて社会の活力を低下させる」と分析。労働者が仕事に偏った生活から解放され、仕事と家庭 の調和がとれた状況「ワークライフバランス」の実現を求めている。
確かに長時間労働が当たり前の職場だと、子育ては悪、ガッツがないと捉えられることは多いね。前職は終電は当たり前の職場だったが、子供が出来て早く帰る人は、"仕事に頑張る意欲が欠けている"という目で見られる事が多かった。 自分もそういう目で先輩を見ていた記憶がある。 最近だと、個人情報保護法の関係で、仕事を家に持ち帰れない仕事が増えているので、なおさら長時間労働に拍車がかかっているのだろう。
自分のバランスがいかに崩れていたか、会社人間になっていたかは一度仕事を離れて大学に戻ってみてやっとわかった。(実はこれが留学で発見した一番大きな収穫の一つだったりする)
なんだかんだ言っても、仕事は生活するための手段にしかすぎないんだよねえ。
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