5/4-5/6はSFでWeb2.0 Expoが開催されていたので、Launchpadを見てきました。内容はTechcrunchにも出ているように、色々なジャンルのスタートアップが、デモをしていてとても興味深いものでした。
以下雑感です。
- スタートアップが次々と5分間のデモ+5分間の質疑応答をこなしていく、というイベントのスタイルは今回初めて生でみましたが、とても面白いです。
- デモの時間が短い事もあり、発表する側は、本当に大事なことしか言う時ができず、結果としてメッセージが比較的はっきりしており見ていて面白いです
- また、次々と色々なスタートアップが見られる事により、結果として全体を俯瞰するとトレンドらしきものが見る事が出来ます
- その中でもデモの巧拙ははっきり差が出ます。「何ができるサービスなのか、それが出来るとなぜ嬉しいのか」をはっきり見せる事ができるデモはとても面白いです。
- 商品のコンセプト、提供価値とかを「抽象的に」パワポを使って語られるとつまらないです。
- 単なる機能の紹介のデモもつまらないし、わかりにくいです。「これもできる、あれもできる」だと、自分がユーザーになったとして、どのようにプロダクトを使うのかイメージがわかないので、つまらなくなります。
- ある程度洗練された英語を話す事は重要です。フランスから参加したチームが居ましたが、残念ながら言語上の問題でややデモがわかりにくい部分がありました。一方で、ノンネイティブでも、きっちりした英語でデモをしているチームはわかりやすいです。
ま、自分でデモする側になると、上記のようなことは全然出来ていない訳ですが、自戒も込めて書いておきます。
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