The Rise of the Creative Classという本を読む。過去数十年にわたって、自らのCreativityを持って価値を創造している人達("Creative Class"と定義されている)が増え続けている、というお話。2000年前後には、米国のみにおいて労働人口の約30%以上に達しているらしい。
面白いと思ったのは、Creative Classの人達は、会社などの組織から離れて、より緩やかな、自らのCreativityを刺激するようなコミュニティに属することを好む、というくだり。結果的に、Creativeな人達はサンフランシスコ、ボストンなど、特定の地域に固まって住むという指摘がされている。日本の場合は人口が東京に密集してしまっているため、地域的なつながりよりもその他のつながりでコミュニティを形成することが多いのではないだろうか。それがナンなのかは、まだわからんが。