pittsburgh_log

Pittsburghにあるビジネススクールに留学してます。留学生活について日々感じたことを書いてます

Mini4始動,,,いきなり徹夜

先週より卒業前最後のミニセメスターが始まった。 卒業に必要な単位は全て揃っていることだし、興味のある授業をAudit(授業聴講:単位を取得できない代わりに、宿題を出す必要が無い)、もしくはPass/Fail( 単位を取得できるが、成績が、可/不可しかつかない。成績を気にしたくないときに便利)でとり、のんびり勉強するつもりだったが。。。

いざ始まってみると、Boise出場に向けた準備の負荷が高い高い。 週2回ペースでプレゼンテーションのリハーサル、およびプレゼン用スライドのレビューが入るので、ひたすらプレゼンテーションを練り続ける必要がある。単なるスライド作りではなく、背景となるリサーチをしなければならないので、もう大変。いきなり徹夜する羽目に。 ここまでするんだからBoise優勝して賞金1万ドルをゲットしたいものである(でもって全部ビールにかえて飲んでしまいたい)。

2005-03-22 カテゴリー: Business School life, BusinessPlanCompetition | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (2)

Open SNS Affelio.jp アンケートご協力いただき有難うございました

以前 お願いしたアンケートですが、約1週間程度で100名程度の方にお答えいただきました。 皆様からの貴重なレスポンスに基づいて、ビジネスプランの説得力を高めることが出来ました。ご協力いただき有難うございました!

2005-03-02 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (2)

祝 大学対抗ビジネスプランコンペ出場決定!

このmini最大の目標であった、大学対抗ビジネスプランコンペの出場に向けて、大きな前進。本日(米国時間2/28)にビジネスプランを無事、BoiseSateUniversityで行われるNorthWest Venture Championshipに発送した。レジストレーションは完了しているので、宅配業者(ちなみにFedex)が妙な粗相をしない限り、本選への出場が確定する。

出場にあたってはカーネギーメロン(CMU)という名前が効いたような気がする。 CMUからは昨年2チームが今年の我々と同じように全米のビジネスプランコンペに出場し、あちこちで優勝した。そして2チームとも起業、うち一社はNASDAQに上場までしている。しかもこの2チームはビジネスプランコンペのスーパーボールと呼ばれるMOOT CORP at Univ. of Texas at AustinでCMUが優勝、準優勝という輝かしい実績を残している。 俺らのプランがどうのこうの、という以前に去年の実績を見て、「あ、CMUね、じゃあ本選でてください」みたいな雰囲気があった。俺としてはラッキーだが、期待を裏切るわけにもいかないので、気合が入る。


尚、今回のビジネスプランにあたってはProf. Emersonに大変世話になった。2月より毎週Emersonの前で30分以上プレゼンを行い、ビジネスプランについてフィードバックを受けてきた。更に、先週からは、(1)火曜日に1時間プレゼン、およびフィードバック (2)金曜日に5時間ミーティング、(3)日曜日の夜に3時間ミーティング、(4)月曜日早朝にメールベースで内容チェック、みたいな感じで付きっ切りで指導を受けてきた。 シリアル・アントレプレナーの人からここまで懇切丁寧なアドバイスがもらえることは今後ないのではないか。非常に有り難い。


ところで教授曰く「このビジネスプランが成功しない理由が分からない。このプランをベンチャーキャピタルに持っていったら皆お金を出してくれるよ」とのこと。いやーその気になってしまいそうな自分が怖い。

2005-03-02 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

Open SNS Affelio.jp アンケートのお願い

SNSに関連したマーケットリサーチのお願いです。 どうぞよろしくお願いします。 以下お願い本文。

このアンケートは、MBAコースにおける調査の一環として、SNSがどう利用されているか広く一般の皆様にお伺いし、ビジネスプランの参考とする目的で、ご協力をお願いしております。 

設問は全25問で、10分程度で終わります。みなさまご多忙とは思いますが、率直なご意見をお伺いできれば幸いです。

アンケート対象者のみなさまには氏名,住所,電話番号等の個人を特定できる情報をご提供頂く必要はありません。その後の追跡調査にご協力いただける方に限り、Eメールアドレスのご記入をお願いしておりますが、これら個人を特定できる可能性のある情報を第3者に開示することは一切致しません。その上で、対象者(回答者)の性別,年齢,職業などの属性を示す情報(個人属性情報)やその他の回答情報は、集計結果としてビジネスプラン上にて使用致しますのでご了解賜りますようお願い致します。


どうぞご協力のほどお願いいたします!

アンケートはこちらからお願いします。

2005-03-01 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

教授と5時間缶詰状態

Affelioビジネスチームが正式に発足して、4週間程度しかたっていないが、早くも最大の山場を迎えている。大学対抗のビジネスプランコンペ出場のための締切が3/1なのだが、締切日まで30ページのビジネスプランを用意しなければならない。Affelioはプロダクト先行でプロジェクトがスタートしているため、どのマーケットに持っていけばお金になるのか、なかなか絞り込めずに苦労している。 

昨日は、アドバイザーの教授と5時間缶詰になって、Affelioのプロダクト、コンセプトの説明をした後に、ビジネスプランについて議論を行った。 ひとしきり”Afffelioって今までのSNSと何が違うのよ?"という教授からの質問に対して答え、更に現状の我がチームのアイディアを説明したところ、おもむろに教授がペンを持って立ち上がった。"つまりはさ、こういうビジョンを持ってればいいんじゃないの?"とさらさらとアイディアをボードに書いていく。うーん、すばらしい。今までの俺の苦労はなんだったの?というぐらい、きれいにまとまったビジョンに整理してくださった。マーケットの定義もばっちり。最後にはエグゼクティブサマリーの骨子まで書いていただいてしまった。

いやー、今まで見くびっている部分もあったが、この日は脱帽。 流石は元アントレプレナー、会社を複数立ち上げて巨額の富を築き上げただけのことはある。発想力が一味もふた味も違った。 Tepperでアントレプレナーシップ プロジェクトコースを取って、この教授にアドバイザーについてもらって良かった、と心から思った一瞬であった。

ここまで指導してもらるのだから、なんとしてでもビジネスプランを完成させて、Affelioを担いでビジネスプランコンペに出場したいものである。


2005-02-27 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (2)

CMU学内 ビジネスプランコンペ結果

DSC00022DSC00021結局朝6時までプレゼンのリハーサルなどを行った後、そのままビジネスプランコンペに出場した。 Tepperのアントレプレナーシップの教授に加えて、地元のベンチャーキャピタルの人の前で15分間のプレゼンテーション、15分の質疑応答を行った。結果は上位入賞ならず。無念。上位入賞者は、昨年の9月から約5ヶ月間に渡ってプランを練り続けたチームばかりであるのに対し、我がAffelioビジネスチームは結成後2週間しかかけていない、というところで完成度の差が出てしまった(個人的には、それでも3位は狙えると思っていたのだが、、、)。まあ、今回は2週間という限られた時間の中で、"悔しい"という感情が出てくるまで本気の勝負が出来たいうところで良しとしなければならない。気持ちを切り替えて次のコンペに向けて頑張りますです。はい。

ちなみに上位入賞者のビジネスプランの概要は以下の通り。
1位 ダウン症などの特別なケアが必要な患者さんを対象に、全身麻酔をして治療を行う歯医者さんのチェーンを展開
このような患者さんは歯医者に対して恐怖感を持っていることが強く、治療が難しいらしい。結果としてまともな治療を受けられないま   ま放置されている事が多いとの事。患者のニーズは高いにも関わらず、今まできちんとした医療を提供する機関がいないという状況   を基に、低いcapxで高い収益を確保するビジネスプラン。同級生Danは元々お医者さん。卒業後にこのプランで起業する予定。

2位 CMUのComputer Scienceの教授が開発したストリーミング技術を基に、コンテンツ配信のビジネスを展開。
自分たちの発表の直後だったのでプレゼンを聞く元気は無く詳細は覚えていない。テクノロジーを開発した教授自身がコンペを見に来たのが印象的。研究者を本気にして巻き込んでいるところが高評価の所以か。もっともプランを書いているDevang、Narenに話を聞くと、Commercializationまで後1年間かかりそうなので、すぐには起業できないとのこと。2人とも1年間食いつなぐための就職活動中。

3位 CMUが開発したFacial Recogonition 技術を利用したPC向けセキュリティデバイスの開発、販売
CMUが特許を保有している技術を基に商品開発を行う、というストーリー。でも実は特許を保有している教授がCommercializationにあまり乗り気ではなく、プロジェクト自体はあまり上手くいっていない。コンペ上は、そんな内情を話する必要もなく、Guy、Shiviのナイスなプレゼンで見事上位入賞の模様。

写真は、審査員の様子と、発表を前に気合を入れているkntmrとTada先生。どうもお疲れさんでした。

2/14追記
タイトルの"CMU学内 ビジネスプランコンペは討死"を変更して"CMU学内 ビジネスプランコンペ結果"にしました。別にこのコンペだけでビジネスプランコンペが終わったわけではないし、かなり前向きなフィードバックももらっているので。

2005-02-12 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)

学内コンペ9時間前

DSC00017 学内ビジネスプランコンペ 9時間前、ただいま午前0時。 いまだスライド完成せず。というかブログを更新している場合ではない。

2005-02-11 カテゴリー: BusinessPlanCompetition | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

CMU学内 ビジネスプランコンペ

ビジネススクールでは、卒業後に起業を目指す学生が中心となってビジネスプランコンペが行われる事が多い。CMUにおいても
(1)CMU学内 ビジネスプランコンペ
(2)Mcginnisベンチャーコンペティション(CMU主催の大学対抗ビジネスプランコンペ)

が行われる。CMU学内でのコンペでの優勝者は、CMU代表としてMcginnisに出場する形になる。更に、Mcginnisでの優勝者は、テキサス大学オースティン校主催のMOOT CORPへの出場権を得る事が出来る。

一般的なビジネスプランコンペのルールであるが、(1)ビジネスプラン(20~30ページぐらい)の審査、(2)プレゼンテーション の2パートにわかれている事が多い。プレゼンは1時間にわたってプレゼンテーションをしたり、逆に5分のプレゼンでアピールを競うなど、色々なルールがある。

今週からCMU学内でのビジネスプランコンペが始まったので、簡単にルールを紹介したい。
(1)ビジネスプラン提出 (Deadline 2/7 business hour ) 25ページ程度のビジネスプランを審査員に提出する。尚、審査員はTepperの教授および、地元のベンチャーキャピタリストである。
(2)プレゼンテーション(2/11) 15分プレゼン+25分質疑応答という形式。

採点基準は、ビジネスプランのクオリティ 40%、プレゼンテーションのクオリティ20%、ビジネスのアイディアそのもの 40%といったところ。
興味のある方はこちらを見てほしい。

学内コンペには10チーム前後が参加する予定である。皆張り切って準備している模様。

俺たちもがんばらないといかんです。Mcginnis出たいよ~。

2005-02-09 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (1)

Open SNS Affelio.jp

以前のエントリにも書いたが、ビジネスプランとしてOpen Social Network Serviceのソフトウェアを取り上げることが正式に決定した。 Affelioという画期的なOpen Social Network Serviceを作成しているCMUのComputer Science学部のPhdの方のチームに合流させていただいた。 自分で言うのもなんだが、ソフトウェアのコンセプトには非常に将来性を感じるし、ビジネスプランを書いていてわくわくしてくる。今後卒業までの期間は、Affelioを世界標準のコミュニケーションインフラに育てる手伝いに全力を投入することになる。


2005-02-07 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (2)

新ネタにてプレゼンを行う

新ネタである有料Social Network Serviceにてビジネスプランを作り始めてまだ1週間だが、早くも教授の前でプレゼンを行うことに。とりあえず15枚程度スライドを用意してプレゼンを行った。まだ準備不足による完成度の低さは否めないので、ほぼ予想通りの反応。"Customers' pain"、"What can you do for your customers"について質問、コメントが集中する。ただその一方で「非常に大きなポテンシャルを感じる」という有り難いお言葉も。頑張ります。

2005-02-02 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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