学部生が行っているマネジメントゲームで第一回のボードミーティングがあった。学部生は、事前にストラテジーレポート(業績の振り返り、今後2年間の戦略についてまとめた30ページ程度のレポート)を提出し、更に1~2時間程度のプレゼンを行う。半年前自らの経験談に基づいてもっともらしくフィードバックした。 マネジメントゲームをMBAと学部生がそれぞれ行い、院生が学部生にフィードバックする、という仕組みは教育システムとしては、とても成功している気がする。本物のボード経験者にぼこぼこにしごかれたMBAが、学部生に、「これをやったらー、株主/ボードに叱られるよ(叱られたよ)」という経験を伝授するわけで、学部生から見るとちょうどよい経験なのではないか。 俺の知っている日本の大学/大学院にそんな教育制度は無かったので、学部生の時からこのような授業を受けられるアメリカの大学生は素直に羨ましかった。
どうでも良いのだが、CFO役の女の子(アジア系、西海岸出身)の女の子がとても可愛い。同じボードメンバーのDも同じ事を考えているようで、妙に懇切丁寧なアドバイスをCFOに集中的に与えていた。実際のボードミーティングでもそんなことが起きるのだろうか。
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