pittsburgh_log

Pittsburghにあるビジネススクールに留学してます。留学生活について日々感じたことを書いてます

aasasas

2006-03-29 | 個別ページ | コメント (0)

卒業&日本へ

ちょっと遅い報告だが、5/15に全ての卒業式を終え、正式に2年間の学業を終了した。今はロスアンゼルスに滞在している。

卒業式については、同級生のブログ(こことか、こことか、ここ)に書いてあるので多くは触れないが、Deanのスピーチから一つだけ気に入った言葉を紹介。

"Do not follow money.  Follow your passion" 2年間を振り返ってみると、俺の場合は"何に対して最も情熱を持って取り組む事が出来るか?"を問われ続けてきたような気がする。今まで自分の知らなかった知識を広く体系的に学び、異なるキャリアを持った人と様々な話をするなかで、自分にとってのゴールを再確認させられたし、今後5年~10年かけて取り組みたいと思う事を見つける事が出来た。

5/18早朝にピッツバーグを離れた。タクシーの中から2年間慣れ親しんだ街並みを見ていて、次に来るのは早くて10年後かなあ、等と考えていたら感傷的になった。

日本にいる皆様へ

5/24に帰国します。渡米前同様に遊んでやってください。

2005-05-21 カテゴリー: Business School life, diary | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)

Enterprise award

awardEntrepreneurship Enterprise Award なるものを学校のアントレ教育教授陣からいただいた。 ちなみに授賞式をやっている時、俺はビザトラブルの影響でようやっとフィラデルフィアまでたどりつき、受賞の事実を知らずに米国帰還の祝杯を上げていた(苦笑)。どうやら俺以外にも、20人ぐらいは受賞していたらしい(多分卒業式で呼ばれるAwardとは別物)。

昨日 rgさんから賞を受け取った。授賞式の場に居なかったので、賞の価値は正直に言ってわからないのだが、おそらく(1)本気の努力をしたこと、(2)我々が”単なるスクールワーク”ではなく、真剣にビジネス立ち上げを目標としてビジネスプランを書いてきた事、は理解してもらえたのかな、と思う(要するに努力賞?)。ま、2年間の努力に対する小さなご褒美ということで。 詳細はrgさんのブログ参照。

2005-05-13 カテゴリー: Business School life, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

米国帰還成功 ━(゚∀゚)━!!

ビザトラブルの続報。航空会社からのアドバイスに従い、観光ビザで米国に再入国する際に必要そうな書類を色々携えて、再度チェックインカウンターへ。 昨日ダメだししたおばちゃんに、"これでどうよ"と書類を見せる。 無事にクリア。

最大の難関は米国再入国時の入国審査。 皆で、どのような順番で話を進めるか結構真面目に話あった後に、審査ゲートに並んだ。緊迫感溢るるやり取りを以下に再現。

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2005-05-11 カテゴリー: Business School life, diary | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

英国にてビザトラブルに遭遇中 orz

2年間の学生生活の締めくくりに、男3人でヨーロッパに卒業旅行に出かけた。メンツは、TadaさんとYukiさん。ロンドン、パリ、ブリュッセル、アムステルダムを訪れ、観光スポットを訪れたり、地元のVC(というよりBizDevに近いか)とミーティングをして新らたなネタを仕込んだり、怪しげな地帯をウロウロしたり、、などなど充実した旅である。 旅は5/1~5/9の予定であり、今頃(5/9)は飛行機に乗っているハズだったのだが、このポストをロンドン近郊の宿で書く羽目に。

トラブルはピッツバーグに帰るフライトに乗る際に発生した。通常米国での留学生はF1ビザと呼ばれるビザを保有している。 このビザを提示すれば、ビザ保有者として大手を振って米国内に入る事が出来る。ところが厳密に言うと、F1ビザは全ての学業(授業など)が終了した段階で無効となる。そして、卒業式は学業とはみなされず、F1ビザが使えなくなる。

俺の場合、授業は全て終了しており残すは卒業式のみ、というわけでもはやF1ビザが使えないのだ。(これは大学の指示)

ここまではまだ良い。日本人は観光ビザで簡単に入国できるからである。しかし、観光ビザでアメリカに入国、というところに今回の罠があった。観光ビザでアメリカに入国する場合は、アメリカを出国するという証明のために、"アメリカ発どこか"という航空券を提示する必要がある。

ということは、ピッツバーグからヨーロッパに観光旅行に行くために、その後の日本への帰国便のチケットを持っていかないとアメリカに入れない! 事が判明した、、、orz

日本行きのチケットなんて家に置いとくに決まっているだろ!というわけで、このままではピッツバーグに帰れない。とりあえずチケットを保有していることを証明するドキュメント等を航空会社からFAXで取り寄せたところ、、、、 果たして我々は卒業式までにピッツバーグに帰れるのか? というか、アメリカに再入国出来るのか? つうか俺達どうなっちゃうの?

2005-05-10 カテゴリー: Business School life, diary | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (2)

最後の授業が終わる

最後の授業が終わり、Tepperでの2年間の学業が終了した。後は卒業に向けたイベントを残すのみである。感傷的になるかなあと思っていたが、思っていたほど感慨深くは無い。初めて授業を受けた時の"う、発言しなきゃ、でも何言っているかわからん!"みたいな緊張感をちょっと思い出したぐらい。

ビジネススクールは、結局のところビジネスの世界で必要最低限の知識を幅広く教える場所であり、工学系の大学院のようにひとつの研究に没頭するような場所とは異なる。"MBAという学位の取得"だけを考えると、授業についていけさえすれば良い(十二分に大変なわけだが、、)わけで、日本の工学系の大学院にいた時に感じた"論文が書けない、、"というプレッシャーはない。その分修士論文を書き上げたときほどの開放感、感慨はMBAには無いのかな、と思う。

また、仲の良い同級生の連中は、在学中から起業、ファンド立ち上げのための資金調達等自分の夢に向かって奔走している。彼らから見ると、学位取得はあくまで通過点にしかすぎないのだろう。学位という形が大事なのではなく、2年間の生活で得た経験、知識、ネットワークを総動員して、"自分が何をしたいか、何をするか"が大事なのだ、と改めて思った。

2005-04-30 カテゴリー: Business School life | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)

Afellio ベータ版公開!

Open Social Network Affelioのベータ版を公開しました。 Founderの鬼瓦隊長曰く、"俺様SNS!"だそうな。俺様とまではいかないが、過去数ヶ月にわたってひたすらAffelioについて考えてきたので、"わたくしたちのSNS"ぐらいの入れ込みはある。なんとか無事に立ち上がって欲しい。 世界中の人がAffelio準拠のアカウントを持ち、Affelioを世の中にとって必要不可欠な社会インフラに育てたいものである。

2005-04-27 カテゴリー: Entrepreneurship, SNS | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)

hi5.com - profitable social network(だそうです)

CMUのEngineeringSchoolの一つであるECE主催で、卒業生でAngel Investor/Entrepreneur をしている方の講演を聴いてきた。投資先の一つとして紹介されていたがのが、hi5.com。見た目はまさにFriendsterの直接の競合のような友達作りサイト、デートサイトである。 開設後1年で、会員数12M、月間ページビューが1Mに達しているとのこと。会員数、ページビューともにFriendsterの規模に近い。

注目に値するのは、会員数12mのサービスを運営するためのエンジニアがわずか3名ということ。3人で、新機能の開発からメンテ、運用までこなしているらしい。企業向けシステムを作ってきたSEの常識からすると強烈なローコストオペレーションである。収益は今のところAdvertisementのみ、とのこと(rgさんの試用レポートによると女性にコンタクトする場合にも金をとられるようだが、、いや違った、取られそうになっただけで取られていないのか)

収入モデルとしては決して新しくはないがローコストを推し進めて見事profitを出した模様。

成功の秘訣を質問したところ、若者が気に入る機能を次々開発して新しく追加していること、という返事であった。

尚、Hi5.comとは関係ないが、他の案件に出資した際には、FounderがLinkedInのリファラーを使って講演者にアクセスしてきた、とのこと。LinkedInによるビジネスリレーションシップ構築の実例を初めて見た。これは凄いかも。

2005-04-22 カテゴリー: SNS | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)

起業家のモチベーション

授業(受講者わずか7人!)にゲストスピーカーとしてスタートアップでマネジメントとしての経歴をつんで、現在はとあるスタートアップでCEOを勤めている方が来た。大会社でセールスエンジニアとしてキャリアを積んだ後に、スタートアップの世界に入り、5回ぐらい起業、売却等を繰り返してきた人である。決して全ての起業が上手くいったわけではなく、手痛い失敗経験も含めて自分のキャリアを正直に語ってくれた。rgさんが家族と仕事のバランスはどうとったんですか?という質問をしたところ、返事は"今まで2回結婚し、2回とも2人の子供を授かったが最終的には離婚した"とのこと。家族の事は大事にしようとしたが、失敗した起業と重なり、最終的には離婚せざるを得なかったそうだ。 家族は本当に大事だからバランスをとれるようによくよく気をつけろ、というアドバイスはとても重かった。

この人は既に何回かexitを成功させており、金銭的には既に恵まれた生活を送っている。しかし、それでも彼は起業を繰り返し続けている。モチベーションは何ですか?という質問に対して、"新しいものをつくるのが好きなんだ、非常にプレッシャーを感じるし、リスクもある。でもリスクを楽しみ、毎日新しい事を学び、新しい組織、ビジネスを作る喜びは代えがたいものがある"との返事。決して順風満帆な起業家人生ではなく、様々な犠牲を払って現在のポジションまで来た人の言葉であるだけに、重みがある。

やりたい、楽しい、と心から思えることをやらないと、ツマラン人生になるよなあ、と改めて思った。まさに"踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わずゆけよ、ゆけば分かるさ(C)猪木 もとい一休禅師"ということか。当然リスクをとりすぎて犠牲にしてはいけないものもあるわけだが。

2005-04-22 カテゴリー: Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (2)

ビジネスプラン CMUチーム結果

4/9で大学主催(MOOT予選)のビジネスプランコンペがほぼ終了した。残るはMOOT CORP at Texas Austinと、 MBA Jungleという学校とは直接関係ないコンペの2つのみとなった。今年のTepperのアントレチーム達の結果は、、

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2005-04-19 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)

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登録年月 06/2004