渡米して2ヶ月、やはりコミュニケーションの壁を高い事を痛感します。特に仕事上のミーティングにおいて、議論をリードするためには、相手の意見に対して反応して自分の意見を述べていく事が必要不可欠な訳ですが、実際問題滔々と自らの意見を述べ続ける人間を目の前にして、上手く割り込んでいくのは難しい、、。
これはトレーニングしないとどうにもならんね、ということでStanfordが提供している生涯学習プログラムのコミュニケーションクラスを受講し始めました。4月から受講しているのは、The art of Conversationというインタラクティブにコミュニケーションすることを目標にしているクラスです。
受講生は、(ちょっと驚いたのですが)米国に居住して数年以上たっている人が大部分です。中には在米20年という人も、、、大部分の人は、こちらに仕事を持って普通に働いている人です。ベイエリアらしくエンジニアが多い印象です。Cisco, Apple, Googleといった有名どころで働いている人も。
自分から見たら、もうネイティブと一緒じゃないか、と思うのですが、やはり何年も住んでいる人でも、コミュニケーション、特にディスカッション等にフラストレーションを感じるコトが多いとの事。 それじゃあ、「直近は2ヶ月しか居住していない俺がフラストレーションを感じるのはやむを得ないのかも」と妙な納得感を覚えました。 10週間のコースですが、どのような授業が展開されるのか、出来るだけブログで報告していきたいと思います。