2006年初の床屋は近所のおしゃべりな親父のところへ。 前回行ったときに、地元の情報を色々教えてくれたので、今回もちょっと期待していってみた。 結果は予想以上というか、予想以下というか、、、 ひたすら髪の毛に関するウンチク。
ウンチク1: 吉村昭の小説「総員起シ」には死後髪の毛が5cm伸びた人の話(もしくは写真)がある。
読んだこと無いからしらんのですが、そうなんでしょうか。
ウンチク2: 東北にあるミイラ(おそらく奥州藤原氏の誰かのこと)の髪の毛は死後伸びたとのうわさ
ただし、死亡時の髪の毛の長さを測定していないから、何センチのびたか不明とのこと。
ウンチク3: 死後髪の毛が伸びる理由は、髪の毛に付着している皮脂が養分となって髪の毛が伸びるから
毛根ではないそうです。いや、毛根だけではない、だったかな。
ウンチク4: 髪の毛をいたわる最大の方法は洗わないこと
ちなみに、論拠は作家五木寛之は年4回しか髪の毛を洗わないからフサフサしている!だそうです。 似た髪形で言うと、小泉首相が年何回髪の毛を洗っているかが、重要なポイントになりそうです。
最後に、"お兄さんの髪の毛は洗いすぎで大分痩せてきているねえ。もう洗わないほうがいいよ"、だって。人にハゲ予告宣言されたのは生まれてはじめてです。ま別にいいのですが。
正月早々、しょうもない話を聞いてしまいました。もうこの床屋には行かないと思う。
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