最近、立て続けにブランチやら誕生パーティーに呼ばれていますが、出欠確認はいずれもEviteというウェブサービスで行われました。かなり前からあるサービスで、米国でイベントの出欠を取る時には定番のサービスです。
使い方はシンプルです。幹事が、日時、場所を入力し、招待したい人のメールアドレスを登録します。招待を受ける側はメールを受け取ると、ウェブサイトに行って、出欠の返事、追加のゲストの人数、コメント等を入力する、というものです。
前々から不思議に思っていたのですが、日本にはコレに該当するサービスは存在しないですよね。その代わりに、日本で宴会をする時に重宝していたのは、調整くんや調整さんといった日程調整用のウェブサービスです。参加希望者が、各自の都合の良い日程を記入して、全員の都合の良い日を探す、というサービスです。逆に、こういうサービスは米国では見かけないような気がします(まじめに探した訳では無いので、知らないだけかもしれませんが)。
大げさに言うと、これは日米で幹事の仕切り方が違うということなのかもしれないですね。米国だと、誰かが「パーティーしたいなぁ」と思い立って、自分の都合の良い日時、場所を最初に決め、その上で「俺のパーティーに来たいやつは来い」と招待していく形。一方で、日本では、最初に来てほしいメンバーがある程度決まっていて、そのメンバー間で日時を調整していく形。一言でまとめると「幹事独断専行型」が米国の幹事の仕切り方で、「参加者日程調整型」が日本の幹事の役割なのかな、と思いました。なんとなく日米の文化の違いを象徴しているのかな、と思います。。。がちょっと大げさかな?