4/9で大学主催(MOOT予選)のビジネスプランコンペがほぼ終了した。残るはMOOT CORP at Texas Austinと、 MBA Jungleという学校とは直接関係ないコンペの2つのみとなった。今年のTepperのアントレチーム達の結果は、、
4/9で大学主催(MOOT予選)のビジネスプランコンペがほぼ終了した。残るはMOOT CORP at Texas Austinと、 MBA Jungleという学校とは直接関係ないコンペの2つのみとなった。今年のTepperのアントレチーム達の結果は、、
2005-04-19 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
全ラウンド終了後、レセプションが行われ結果発表が行われた。
Affelioは、最終的にはDivision2位、(Division内で)Best Written Planをいただいた。Oregonにはやはりプレゼンでひっくり返されたことになる。プレゼンに関して言うと、ジャッジから受けたフィードバックはおおまかにいって2点あった。"Show me the money", "Show me the people"
1点目の"Show me the money"とは、対象となる顧客が、今どれだけの経済的損失に苦しみ、Affelioを入れることによってどれだけ収益を回復し、損失を減らす事ができるのかアピールしろ、という事。プレゼンを作るときに最後まで苦しんでいたmissing piece(C) Hajdukを突かれた形。
2点目の"Show me the people"は、Affelioの経営陣となる人間をもっと売り込め、というアドバイス。"VCはマネジメントチームが有能か、信頼できるかを見ているんだ。君達のBackgroundはこのビジネスに適しているのだから、プレゼンの最初の段階で自分自身をもっと売った方がプレゼンの信頼度が高まるよ"とのこと。 確かに自分自身に関するアピールはプレゼンのラスト3分で行っていた。細かい微調整だがプレゼン全体に与える影響は大きい、ということだろう。また、マネジメントチーム自体のレベルアップ(実際にこの世界で成功した人をアドバイザーに据えるとか)も当然必要である。
Final Roundそのものの結果は、(1)Kellog、(2)Oregon、(3)Boiseだった。 Oregonが優勝しなかったのは正直に言って意外だった。既にSan Diegoで勝っていることが影響したのか?
まあ、ジャッジにも色々好みがあるので仕方が無い。VC(=ジャッジ)にも色々な判断基準があるということなので、実際にFundを募るときには自分のビジネスプランをよく理解してくれるVCを探さなければならない、ということだろう(授業では散々効いていたが、改めて実感した)。
まあ、負けて悔しい気持ちも残るが、ビジネスプランコンペに出る作業を通じて、そしてフィードバックを通じて現時点でAffelioに足りない点が見えてきている。更に、どうすれば埋められるかもはっきりしてきている。Affelioをリアルビジネスに育てる、という点から見ると大きな前進という気がする。CEOの鬼瓦隊長、日本にいる皆様、今までどうも有難うございました&お疲れ様でした。
写真はDivision 3 Best Written Planのパネル。
2005-04-09 カテゴリー: BusinessPlanCompetition | 個別ページ | コメント (2)
Final round を観戦した。出場したのは3チーム。
2005-04-09 カテゴリー: BusinessPlanCompetition | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
4/5が1st roundが開催された。 尚、Boiseのコンペは1st roundは3~4チーム毎に一つのdivisionを形成し、division毎の優勝チームが翌日のFinal Roundに進める仕組みになっている。 形式は15分プレゼン+20分Q&A。採点基準は40%がビジネスプラン(30ページ程度のレポート)、20%がプレゼン、40%がビジネスそのものの将来性、と配分されている(MOOTの予選は皆同じ採点基準を採用している)。
当日は教授、チームメイトの3人で朝食をとった後に、ひたすらリハーサル。ようやく15分のプレゼンがきっちりできるようになってきた。12時に会場入りして機材チェック、そこでもリハーサル。本番までに何回リハーサルしたかわからないぐらい積み重ねて、自信を持って本番に臨んだ。
本番は13時から。自分で言うのもなんだが、今まで2年間プレゼンしてきた中でも、一番良かった。Q&Aも、ほぼ想定した範囲の質問だっため問題なし。Boiseに飛ぶ前に、起業予定、VCで働く予定の同級生に仮想ジャッジになってもらい、Q&Aのトレーニングをしたのが効いた。
我々のプレゼンが終了した後に、コンペティターのプレゼンを見た。
2005-04-09 カテゴリー: BusinessPlanCompetition | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)
4/4~4/6にTepperを代表してBoise State Univ. でのビジネスプランコンペティションに参加してきた。ビジネススクールでの2年間の集大成となる経験が出来たと思う。これから数本のエントリに分けて、Boiseで見てきた事、感じたことを書いていきたい。
最初のエントリはお気楽(でも無かったが)なネタ、4/4にBoise入りするときの話。 Emerson、rg、そして俺はノースウェストを使って、ピッツバーグ -> ミネアポリス ->と飛ぶ予定だった。 飛行機に乗った後は、rg、俺は前日12時ごろまで作って仕上げたスクリプトの暗記に没頭していた。2時間ぐらいして、ふと外を見ると着陸態勢に。"お、ミネアポリスについたか"、と思って外を見たがやけに空港が小さく、田舎くさい。しばらくわけが分からずぼーと外を見ていると、機内放送が入った。"本機は燃料漏れを起こしたため、ウィスコンシン州のEau Claire空港に緊急着陸しました。バスを用意しますので、ミネアポリスまではバスで行ってください"。
結局Eau Claireからバスで2時間揺られて、ミネアポリス着。当然予定していた飛行機には乗れず。 ミネアポリスで4時間ぐらい待ってキャンセル待ちをし、結局13時間かけてBoiseについた。 ミネアポリスでは、ゲート横の待合用の座席でPCを広げて2人でプレゼンをリハーサルをする一幕も。なんとなく、周囲からの視線を感じるのが恥ずかしいような快感のような、、
写真はEau Claireでバスを見て途方にくれるEmersonとちょっとはしゃいでいる俺。
2005-04-08 カテゴリー: BusinessPlanCompetition | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ひたすらBoiseに向けて準備中、、 今週になってAffelioのFounderである鬼瓦さんもピッツバーグ入りして、プレゼン準備を手伝ってくれている。Founderの登場によって、プレゼンのクオリティがかなり上がってきた。コンペ3日前だが、"プレゼンしても、恥ずかしくは無い"レベルまでは来たと思う。この前きれていたプレゼンの教授、Hajdukも"You guys made a major progress in this 48 hours!"とか言ってご機嫌だった。そして、お師匠のEmersonもこの週末を全てつぶして、プレゼンスライドのブラッシュアップ、スクリプト書きを手伝ってくれている。 ここから72時間で、いい勝負ができるプレゼンまでもっていけるかも。ようやくテンションが上がってきた。
2005-04-03 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
Boiseでのビジネスプランコンペを来週に控えて、プレゼンの最終準備に追われている。本日、プロジェクトコースの授業の中での最終リハーサルを行った。現状の出来はかなり悪い。 コンテンツに注力してきたため、プレゼンテーションとしての完成度が非常に低い。15分のプレゼンなのに、23分かかってしまっている、、 プレゼンの教授Hadjukはちょっと切れ気味で、"This is bad"と、きつい一言。 それでも、我がお師匠、Emersonは何とか褒めようとしてくれていた。なんとか士気を鼓舞しようとしてくれているのが良くわかって有り難くもあり、情けなくもある。
今までの所は、完全にプロセスコントロールのミス。プレゼンとしてのクオリティを向上させるというプロセスを甘く見てコンテンツにこだわりすぎた結果、プレゼン自体のクオリティが下がってしまった。今まで10年近く、プロジェクトマネージャーをしてきたのにこんな初歩的なエラーを犯すとは、、、自己嫌悪。ただ、コンペの4日前に修正出来たので、まだなんとかなるかもしれない。今更逃げようがないので、最後まで努力するのみ。
2005-03-30 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
Boiseへの準備続行中。 今日中にMissing Piece を埋めないとスケジュール的にかなり追い込まれるのだが、いまだ埋まらず。苦しくなってきた。 最後にビジネスの神様?が降臨してくれることを信じて、あれこれ作業するのみ。。
2005-03-28 カテゴリー: BusinessPlanCompetition | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ビジネスプランコンペシーズン(2月後半~4月上旬)も佳境も迎えている。ここらで、CMUから出場しているチームの中間状況を。今年は我々Affelioを含めて4チームがCMUを代表してビジネスプランコンペに出場している。
(1)ダウン症など特別なケアが必要な患者を対象として医療サービスの提供
元々医者だった同級生Dのアイディア。ダウン症などの患者は病院に対して恐怖感を持つ事が多く、結果として満足な医療サービスを受けていない。そこで、治療の際に全身麻酔をかけることで、スムーズに医療を行おう、というアイディア。 ビジネスプランの完成度はかなり高い。Riceでのコンペに出場予定。先日無事にビジネスプランによる一次審査をクリアして、本選に進んだ。ちなみにDにおめでとう、といったところ、「当たり前だろ」との返事が。すげー自信。でも確かに優勝候補だと思う。
(2)ER(集中治療室)での、血圧などのオンラインモニター、投薬ソリューション
元々シスコで、マネージャをしていたBと、ウェストバージニア大学で医学部助教授をしていたMのチーム。ERにおいて、血圧、血中の薬の濃度をリアルタイムに監視し、適切な投薬を施すことでコスト削減&医療サービスの向上を目指すらしい。
シンシナティでのコンペで3位入賞。十分頑張ったと思うが、本人、指導教授的には不満。確かに上位入賞にピザ屋チェーンのプランがいたら納得いかんわな。まだコンセプトレベルなのが玉に瑕だが、プレゼンの完成度はとても高い。
(3)CMUのface recognition technologyを利用したPCセキュリティソリューション
CMUのアントレクラブ会長G+元ネットスケープマネージャSのチーム。CMUが保有している特許を利用しているのが強みだが、肝心の開発者の協力者が得られず(開発者はビジネスに興味がなく、アカデミックなリサーチに集中したいらしい)。 CMUでのビジネスプランコンペ、サンディエゴでのコンペに出場したが、入賞ならず。 コンペ終了後、チーム解散を表明。
(4)我がaffelio
儲かるSNSがテーマ。上3チームと比較すると、(2),(3)のチームよりネタは良質といってよい。理由は、(1)開発者が本気でビジネスにしたいと思っており、(2)プロトタイプの開発が進んでいるから。 開発者が本気である限りは、MBAsも気合を入れるのみ。 弱点のプレゼンをカバーすれば勝機ありか??? Boiseでのコンペに出場予定。
教授陣は、去年のMOOT CORP 優勝、準優勝では満足できない、とおっしゃられておられた。 3位までをCMUを独占することが今年の目標だそうな(おいおい、、)。頑張らねば。
2005-03-27 カテゴリー: BusinessPlanCompetition | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ビジネスプランコンペまであと2週間弱となり、最後(おそらく)の壁にあたっている。プライシングを決定するために、顧客から見たAffelioの経済的な価値を見積もりたいのだが、説得力のあるモデルを構築できないのだ。 教授のEmersonとHajdukからはこの"missing piece"をなんとか埋めて、ダイナマイトプレゼンテーション(C)Emersonを作れ、との指示。 「どうやって埋めりゃーいいんすかね?」という質問をしたが、「そんなものは自分で考えろ、お前らTepperの学生だろ(Tepper得意の定量分析なんだからなんとか自分でやれ)?」との返事。 今週末までには、説得力のあるモデルを作らなければならない。万が一作れなかった場合は、コンペでは勝つのが困難になる。最後の勝負どころ、頑張らねば。
2005-03-24 カテゴリー: BusinessPlanCompetition, Entrepreneurship | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)